Tag: 天沼古民家スタジオ

about Amanuma Studio pt.3

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ずいぶん前にこの古民家で撮った動画です。「ポン酢の作り方」というHow Toは、この動画を上げたころは3本ぐらいしかありませんでしたが、世界中で日本料理が普及してすっかり埋もれてしまいました。 ポン酢といえば夏みかん、夏ミカンの収穫はひな祭りのころ。程よい甘さと強烈な酸味がポン酢に最適です。夏みかんを収穫せずに木生りのまま初夏を迎えると、黄色い実の横で白い花が咲きます。収穫量が落ちるのでおススメしませんが、放っておくと去年の実と今年の実がそのまま生るので「ダイダイ」と言うとか。毎年「新春ひな祭りポン酢大会」と称し、男子禁制の収穫祭をしていました。それにしても豪勢な面子だなぁ、この動画。

 

about Amanuma Studio pt.2

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日本人ならやっぱ風呂だよねぇ、って、なろう小説的なことを言いますが、この家のお風呂場は土間付きです。つまり外から直接お風呂場に入れます。この家のリノベーションの参考にした、小金井公園にある「旧小出邸」なんかもお風呂場に勝手口が付いています。というか、昔の家はだいたいそうです。水を汲むのも火を起こすのも外から。なので井戸はお風呂場の脇に掘られるのが基本です。今は脱衣所になっていますが、脱衣所の床は簡単に外せるようになっていて、井戸ポンプのメンテナンスはそこからしていました。このあたりは浅井戸でどこを掘っても水が出るようです。地名が杉並区天沼ですし。残念ながら井戸需要の低下とともに水量が減り、乾季の影響で毎年1~4月は枯れていました。 朝の光が風呂場に入るのは夏で7時~9時ぐらいまで。朝風呂は極上の贅沢でした。小ぶりな日本仕様の猫足のバスタブはサンワカンパニー製。あまりに軽いので土間コンにアンカーを打って固定しました。シャワー水栓は謎の中国製の安物。2年でホースの蛇腹が切れ、セラミックバルブは5年ぐらいで漏るので要交換でした。 土間付き風呂、もし大型犬を飼っていたらその利点を享受できたのかもしれません。農作業で汚れた体で玄関を汚さず、お風呂場に直行できたそのメリットも、その当時だと犬は「畜生」であって、家に上げるものではなかったかもしれませんが。 もともと内釜式の風呂が入っていましたが、ガス・上水配管もろとも撤去し、土間コンを打ち直したりタイルを張ったり、朽ちた壁の羽目板を貼り替えたりと大がかりなリノベでしたが、大物を発注するとやる気も高まるもので、給湯器の交換も含めて1週間ぐらいで仕上げました。ちなみにバスタブは35㎏とめっちゃ軽量でおススメです。なお、網戸ははめ殺しにしていますが、ネジ2本で簡単に外れるようにしてあります。